皆さん、こんにちは。
桜の開花まであと数日ですね。
神戸市内でも場所によってはチラホラと咲き始めていて、
春の訪れを感じます。
さて今日は
「それでも施設がいいですか?」というテーマで
実際に施設で生活されている方のリアルな声を
お届けしたいと思います。
私は現在、施設入所されている方のもとへ
「保険外看護」として週2回訪問しています。
その中で利用者の方の
一番印象に残った言葉がこれです。
「私は熱帯魚見たい。自由がないの。」
将来寝たきりになったときに
家族に迷惑をかけたくないという思いから、
自宅を売却し、施設入所を選ばれました。
ですが現在は
まだご自身の足で歩くことができ、外出も可能です。
それでも一番悲しいのが
自由がないと話しておられました。
決められた時間に起きて、
食事をして過ごす毎日。
安全で安心できる環境である一方で
「自分で選べない生活」に違和感を感じておられました。
もちろん施設が悪いわけではありません。
支えて下さるスタッフの方々がいるからこそ、
安心して生活ができる場でもあります。
ただ、こうも考えます。
施設に入る前に今一度、
“自分は本当はどこで過ごしたいのか”
家族の事を考える気持ちもよく分かりますが
自分はどうしたいのかを
やはり元気な時からしっかりと考える事です。
多くの人は施設に入ったら将来は安泰だと
思っている方が多い印象を持ちますが
そうではありません。
介護保険の中での自宅ではないところで
生活が始まるのです。
「終活」っていうと縁起悪いって思う方もいるかもしれませんが
これは自分のため、残される家族のためにも
必要なことだと考えます