みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
最近は秋が深まり、
朝夜めっきりと肌寒くなりました。
お布団、昨日1枚追加しました。
私は昨日、友人とお茶しながら
色々と話していたのですが
その中で少し皆さんにも伝えられたらなと
思う内容があったので
今日はその事をブログにしたいと思います。
「もし、自分が病気で
余命を告げられたらどこで過ごしたい」
この問いに医療者の多くは
きっと迷わずこう答えます。
「病院ではなく、家で過ごしたい」と。
医療者は
医療現場に長くいるからこそ、
病院の現実を知っています。
・検査や処置が優先され、
穏やかに過ごす時間が少ない事
・機械音や医療機器に囲まれ、
落ち着いた空間ではない事
・家族も面会時間に縛られて
思うように一緒に過ごせない事
病院は命を救う場所であり、
最後ゆっくりと過ごす場所でないという事です。
一方、自宅なら
・住み慣れた空間で、
好きなもの・香りに囲まれて過ごせる
・家族と時間を気にせずに寄り添える
・必要な医療や看護は在宅医療
訪問看護でサポートできる
だからこそ、
医療者は
「最期は家で」と願う人が多いのです。
まだまだ
「病院しか選べない」と思っている方も多いですが
実は自宅で過ごす選択肢は誰にでもあります。
介護保険・在宅医療
そして介護保険外サービスを組み合わせれば
十分に可能なのです。