暑い毎日が続いていますが、
皆さんいかがお過ごしですか?
昨日、町を歩いているとひまわりを発見しました。
ひまわりって元気を与えてくれる花ですね。
あのビタミンカラー、まさしく夏!って感じです。
空に向かって元気よく咲いていました!
さて今日は
介護保険、どのタイミングで
考え始めるのがいいのかについて少しお話してみたいと思います。
これは結構、人によって、家族によって考え方が色々あるので
このタイミング!っていうのはお伝えしにくいのですが
医療者としての立場からいうと
やはり日常生活の中で今までできていたことが出来なくなってきたという
タイミングで一度、相談するのが一番だと感じます。
相談先はまず、お住まいの地域の地域包括支援センターというところになります。
でもこの段階で躊躇される方が多い
「まだ大丈夫!」
「行けるところまで頑張る!」
「まだ介護保険使うほどでもないでしょー」とか
「一緒に行ってもらえる人がいないからもう少しこのまま様子見たいと思います」
ってお声も病院で勤務していると時々聞かれます。
それとは反対に私たちが
早く介護申請してって思う方もおられました。
まあ、早いに越したことはないという事です。
介護認定について考え始める
これが介護保険受給の第一歩です。
そして、お住まい地域の地域包括センターに行って
申請書を出す。
申請を終えると、
認定調査員の方が自宅訪問を行い、今の現状についての調査が始まります。
これが始まらないと介護保険介入はスタートできないので
まずはとにもかくにも認定調査をスタートさせること。
そこから約1か月で介護認定判定されます。
介護ってやはり親が元気な時にはあまり考えないこと。
夜勤の時、面会に来られた息子さんが
寝たきりになられたお父さんの顔を見ながら
「親父が寝たきりになるとか考えたことがなかった。」
とお父さんの手を撫でながら仰っていた男性の方の姿が今も私の脳裏にはあります。
日常の中の少しの時間でいいので将来の親の生活について
一緒に話せる時間をぜひ作ってみて下さい。
つばめさんちでは、看護師の視点から色々な相談等もお引き受けしていますので
いつでもご相談にいらして下さいね。
一人で、家族で抱え込まないが一番大切です。