みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
今日は前回の続きとして
介護保険をもっと掘り下げていきますよ(^^
まず、
介護保険制度だけでは支えきれない現実があります。
介護保険は高齢者やその家族にとって心強い制度です。
訪問介護やデイサービス
訪問看護等々を利用する事で
在宅生活は大きく支えられます。
でも実際に自宅で介護をされている方は
こう思っています。
「介護保険ってここまでしかできないのか?」と・・・
どうしてこういった感情を
多くの人は抱くのでしょうか。
介護保険には
生活の中における“すき間”が存在するからです。
ではこの“すき間”ってなに??
介護保険にはルールがあります、
利用できるサービスの内容や時間には
かなりの制限が加えられています。
その為に“すき間”が生じるんです。
例えば細かい事を話すと
・病院受診するまでの送迎は介護度に応じて
可能です。
しかし、そこから受付・問診・検査となると
介護保険は適応されません。
・ちょっと医療的な処置が欲しいのだけれど、
訪問看護対象外
・デイサービスの送り迎えは介護保険外
つまりは
介護保険がとてもありがたい制度ですが、
生活全てを埋めてくれるものではないという事です。
ここを
多くの方は勘違いされているのかな。
このすき間をどう埋めるのか?
“すき間”を埋める方法の1つが
介護保険外サービスの活用です。
・お一人お一人に寄り添った医療者の見守り
・通院の付き添いや外出のサポート
・家族が休める時間を作るために自費訪問看護
・介護保険に縛られない柔軟なケア
介護保険と組み合わせる事で
始めて「本当に安心できる生活」が実現します。
介護保険は強い味方。
でも、それだけでは十分とはいえません。
大切なのは
介護保険でどこまで支えれるのかという事を知ること。
そして、
必要に応じて介護保険外看護のサービスを知るという事です。
色んなサービスを組み合わせて
はじめて介護は完成するのです。