みなさん、こんにちは。
いかがおすごしですか。
今日から10月ですよ。
今日は介護が必要になったとき、
多くの方を最初に支えるサービスとして
何かを考えた時、
まずは「介護保険」が浮かんでくると思います。
そんな
介護保険を使って
生活をイメージして頂けるようなお話を
綴っていきたいと思います。
実際にどんな生活になるのか
イメージできないですよね。
当たり前です。
ではそれを少し具体的にしてみましょう。
~介護保険でできる事~
まず、介護保険認定を受けると
介護度に応じたサービスが利用できます。
・訪問介護
利用者本人の食事や入浴、掃除や洗濯などの生活援助
(ここで気を付けて頂きたいのは
利用者本人のみってことです!)
・デイサービス
日中に施設に通い、入浴、食事
リハビリ等と受けられます。
・訪問看護
症状の観察やお薬の管理
医療的な事を看護師が担います
・福祉用具レンタル
ベッドや車いす、手すりなどをレンタルし、
安全に生活できるようにします
・ショートステイ
このように
「できない事を補いながら
家族と本人が安心して暮らせるように整える」役割を
介護保険は担っています。
制度を使った生活のイメージ
例えば要介護2の高齢者がいたとしましょう。
(私の祖父が要介護2でした。)
・週2回デイサービスに通って入浴とリハビリ
・週2回ヘルパーさんが来て掃除と食事作り
(利用者本人の分のみ)
・月2回看護師が訪問し、血圧や体調管理
・必要に応じて手すりやベッドをレンタル
このように
「医療+介護+生活支援」が組み合わされました。
が・・・
果たしてこれだけで
生活できるのでしょうか?
続きは次回へと続きます。