介護離職という考え方➀

みなさん、こんにちは。

8月に入り、青森県各地ではにぎやかにねぶた祭が開催されていますね。

ねぶた祭りといえば大灯篭ではないでしょうか。

一度は見てみたい夏の風物詩です。

 

さて、

今日は「介護離職」について少しお話してみたいと思います。

 

 

みなさん、「介護離職」って聞いた事ありますか?

介護離職とは家族の介護のために

「仕事を辞める事」なんです。

 

最近では、

親の介護を理由に

働き盛りの40~50代の方が離職を余儀なくされるケースが増えてきました。

 

 

厚生労働省によると

毎年約10万人以上の方が介護を理由に離職しているそうです。

 

これは

決して他人事ではなく、

誰にでも起こりうる「身近な社会問題」なんです。

 

「介護保険があるのに、なぜ仕事を辞める必要があるの」

そう不思議に思われる方もおられますよね。

 

 

 

実際の介護の現場では

・介護保険サービスだけで時間や回数が足りない

・急な呼び出しや対応が必要な時がある

・仕事との両立が心身共に限界に達する

 

など介護保険制度だけでカバーしきれない

“暮らしのすき間”が存在するんです。

 

そして、

その“すき間”を埋めるのはほとんどの場合が

家族。

 

ここで介護離職ということを検討される方が

出てきます。

 

でも、介護離職をすると

単に仕事を辞めるだけではありません。

 

・収入が途絶える

・将来の年金額が減る

・社会とのつながりが希薄になる

・再就職が難しくなる

など自分の人生にも大きな影響を与える問題でもあるんです。

 

でも、私は思うんです。

介護を理由に自分の生活やキャリアを諦めて欲しくない。

 

「介護か、仕事か」ではなく

「介護も、仕事も、そして自分らしい人生も」

 

ぜひ私たちのサービスを知って頂き、

仕事を辞めずに、キャリアを諦めずに

介護を任せるという選択肢を知って欲しいと思います。

 

「つばめさんち」はいつでもあなたのそばにいます。