みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
私事にはなりますが
今日は母の72才のお誕生日です✨
とっても元気で、
私たち子供に迷惑だけはかけたくないと
1日1万歩以上歩いて仕事に行き、
自分の事以上に
私たち子供を最優先してくれる母です。
あと何年一緒にお誕生日を祝えるのだろうなあと
考える時あります。
親の存在って本当にありがたい
年齢を重ねれば重ねるほどに
あふれてくる感情です。
さて今日も
在宅で過ごすことの価値について
触れていきたいと思います。
4・「最期まで自宅で」という
希望を叶えることが可能になる
多くの患者さんと今まで関わってきましたが
自宅で最期を迎えたい、
体力ギリギリまで自宅で
子供や孫に囲まれて過ごしたいという方が
大半です。
最後、
施設でと話される方はそう多くはありません。
私はそれでいいと考えています。
わがままになったらいいんです。
むしろ、
わがままになって欲しいと思っています。
以前にもお伝えしましたが
「ほぼ在宅・ときどき入院」です。
自分の身体はしんどくてどうしようもないのに
多くの方は
子供や周囲に気を使います。
そうゆう意味でも
在宅で過ごすことは
単なる生活の場の選択だけではなく
その人の人生の最終章をどう迎えるかという
大切なテーマでもあります。
何度言いますが
施設に入ることが不幸だというわけではありません。
ただ、“仕方なく施設”ではなく
“自宅で暮らし続ける”という選択肢があることを
知って頂きたいと思います。
在宅で過ごすことの価値は
毎日の些細なことの積み重ねです。
この些細なことが
親・子供にとっての
小さな幸せの積み重ねとなっていく事でしょう。
そして、
その幸せの積み重ねが
未来の自分自身の心の糧になる。
そう信じています。