在宅医療と介護、家族の役割分担

みなさん、こんにちは。

今日、ふとドングリの木をみると

大きなドングリがなっていました。

 

懐かしい!

幼少の頃を思い出します。

 

さて今日は

在宅生活を考え始めた時に必ず出てくる、

「家族の役割をどうするのか」について

お話していきたいと思います。

 

「どこまで自分にできるの?」

「どこからをプロに任せればいいの?」

「これって自分でやるべき?」

 色々なお声を頂戴します。

 

家族ができる事・できない事

在宅生活を支えるのは

間違いなく家族の存在です。

 

だからといって

家族が全てを担う必要はありません。

 

・家族ができること

まずは親の気持ちを理解することが

一番大事なのではと考えます。

それと、

生活の中における声掛けであったり、

何もしなくても一緒に過ごす時間ですよね。

 

・家族だけでは難しいこと

医療的な処置や体調変化時の判断などですね。

これらは医療者にお任せください。

 

私は多くの患者さんやご家族の方と接してきて

感じることがあります。

 

家族を介護することは

プロに委ねる部分を意識的に作る方がいいのではと・・・

 

やはり家族介護だけだと感情が入ってしまい

辛く当たることもあります。

そうすると介護者本人が自己嫌悪になり介護自体が

上手く回らなくなる家族も見てきました。

 

そうなる前に

プロに任せる事です。