看護師と介護士~知っておきたい、それぞれの専門性~

皆さん、こんにちは。
いかがお過ごしですか。
今日は1日雨予報です。

最近降る雨は過ごしスケールが違って日本のあちらこちらで被害を及ぼすような
降り方をしていますがどうかこれ以上の被害拡大がありませんように。
ニュースを見ながらいつも感じます。


さて今日は時々、聞かれるお声についてまとめてみたいと思います。
そのお声とは・・・

「病院への付き添いをお願いしたいけど、看護師さんと介護士さん、何が違うんですか?」


どちらも人の生活を支える専門職であることには違いがありません。
しかし、看護師と介護士にはそれぞれに役割があるんです。

今回は少し分かりにくい
「看護師と介護士の違い」についてお話したいと思います。


〇介護士は「暮らし」を支える専門職
介護士は普段の生活を支える専門職です。

食事・入浴・排泄・着替え・移動等の毎日の暮らしの中で必要な介助を行い、その人らしい生活を送ることができるように
支えます。
そんな日常を支えてくれる存在です。

〇看護師は「健康と医療・療養」を支える専門職
一方、看護師は健康状態や病気・治療や療養について支援したり、
医師と本人・家族を繋いだりする橋渡し役な存在です。
もちろん、看護師も生活を支えます。

ただ、その生活の中にある「健康状態」や「病気・治療」という視点を持って関わることが
看護師の大きな専門性の一つです。

例えば
「病院受診に付き添って欲しい」
「高齢の親を病院に連れていって欲しい」
という場合。

移動や待ち時間の付き添い、見守りなどが目的であれば、介護職の方の支援で対応できる場合もあります。

でもこれがもし、
「最近、体調が少しおかしい気がする」
「医師に何を伝えたらいいのか分からない」
「検査結果や医師の説明を一緒に聞いて欲しい」
「受診の道中、もし何かあったら心配・怖い」という事であれば
看護師の同行という選択肢が生まれます。

看護師であれば移動の付き添いだけでなく、
看護・医療の視点から本人の状態を観察し、
必要に応じて医療者との情報共有を行う事ができます。

どちらが良いという話ではなく、
ここでお伝えしたいのは
「看護師の方がいい」
「介護士の方がいい」
という事ではありません。

介護士には介護士の専門性があり、看護師には看護師の専門性があります。

その中で大切なのは
「今、自分たちがどのような支援を必要としているのか?」です。

そして、必要な専門職を選択する事です。

実際の生活の中では保険制度だけでは解決できない事もあります。
「家族が仕事を休めない」
「病院に連れていきたいけれど、一人で連れていくのは不安」
「退院したけど自宅での生活が慣れるまで不安」

そんな場面はたくさんあります。

そんな時に保険外サービスを利用するという選択肢が生まれます。
私が行っている保険外看護もその一つです。

制度の中だけでは届きにくいところを、必要な時にお手伝いする。

看護師と介護士

それぞれの専門性を知ることで、選択肢が少し広がれば嬉しいです。