みなさん、こんにちは。
いかがおすごしですか?
家のベランダ、
起きたらカメムシがいて
びっくりしました。
季節が変わると
生活の中でもすこしの変化を感じますね。
さて今日は
先日頂いたご依頼について
お話したいと思います。
あるご家族から
在宅支援のご依頼を頂きました。
そのきっかけは、
お父様の突然の入院。
今までご両親支えあいながら
暮らしてこられたのですが
お父様が入院されたことで今度は
自宅に残されたお母様の生活を
どうするかという課題がでてきました。
地方に高齢のご両親が暮らしている場合、
どちらかが入院されると
残された親の生活援助が
必要になるケースもあります。
たとえば
今まではお父様が
車で買い物、
家の金銭管理を行ってくれていた。
それが入院されることによって
できなくなる。
細かい事をいい始めるときりがありませんが
生活の中での様々な部分で
このような
「すき間」が見受けられるようになります。
そして、
今まで知らなかった両親の生活や金銭的部分、
ご近所との関り、その他色々を
子供たちはここで初めて知るというケースも
少なくはありません。
突然、どちらかが入院となると
入院された方の支援に視点が行きがちですが
実は同じくらいに
残された親への支援が必要なことも
多々あるんです。
今までの親の生活を変えることなく、
続けられるように。
どのように支え
今後、どのような生活となっていくのか。
どんな不安があるのかを一緒に考えることから始める。
突然の入院は
家族全体の生活を大きく変えます。
そして、
その変化は決してご家族だけでは抱えきれません。
介護や医療の事だけでなく、
残された家族の日々の生活をどう守っていくのか。
そこにも支援が必要だと感じます。