高齢の親を支えるために家族が知っておきたいこと

みなさん、こんにちは。

今朝は少しひんやりとしていました。

どんどん過ごしやすくなってきましたね、

 

 

さて今日は

高齢の親を支えるために

私たち子供は何をすればいいのか・・・

 

私の母も70歳を超えました。

まだまだ若いよって思われるかもしれませんが

でも、確実に年は重ねていっています。

 

「つまづく」「むせる」「物忘れ」等など

親の老いを日常生活の中で感じる自分がいます。

 

そんな私のような

高齢の親を支える子供世代に

知っておいてもらいたいこと

大きく分けて3つです。

 

 

1・親の「本音」を聞くこと

これ一番大切だなって

実は思っています。

 

介護が必要になると、

つい「安全に」「効率よく」「安く」

と考えがちだと思います。

でも、親自身が

「どこで」

「誰と」

「どう過ごしたいのか」

聞くことがとても大事なことだと考えます。

 

施設より自宅を選ぶ方が多いのは

「住み慣れた場所」だからです。

住み慣れた場所で家族の温度を感じながら

自分らしく過ごしたいからです。

 

2・介護保険制度の限界を理解する

介護保険や医療保険を使えば多くのサービスは

受けられます。

 

しかし、

それで高齢の親の生活全てをカバーできるのかと

言われれば

そうではありません。

 

そのすき間をどう埋めるのかが

家族の負担を軽くするカギになります。

 

3・支える人の

 「健康」と「余裕」が大切

これもめちゃくちゃ大事!!

家族が無理をしすぎると、

共倒れになることも少なくありません。

「自分が頑張らないと」と思う気持ちは大切ですが

同時に「頼る力」も必要なんです。

 

専門職や外部サービスを取り入れる事は

甘えでも贅沢でもありません。

「自分や家族を守るための選択」です。

 

今の時代、

病院にもそう長くは入院できません。

施設にもそう早くに入ることもできません。

 

でも多くの方の本音を聞けば

「施設に入りたくない。家で過ごしたい」です。

 

介護って

「家族だから頑張らねば」ではなく

「家族だからこそ無理をしない」です!

 

子育てでもそうですが

気持ちって言葉なくても伝わるでしょ。

 

「無理をしない」

「頼る力」

 

これって実はとっても大事なことなんです✨