皆さん、こんにちは。
秋も段々と深まってきました。
もう、そろそろお洋服の入れ替えしても大丈夫かなと思っている今日この頃です。
さて、今日は「病院受診同行」について綴っていきます。
一言に病院受診同行といってもただ一緒に行くだけではありません。
これは私が病院で働いていた頃からずっと感じていたことの一つでした。
診察室で一人で医師からの説明を聞く患者さん、もしくはご高齢のご夫妻二人で聞く患者さん
「今先生の話、理解できているのかな」
「ご家族の方も一緒に来てほしかったな」
「これ、家に帰って自分の口からまた説明できるかな」
そう思う事が多々ありました。
そして、そういった場合の多くは後日ご家族様から連絡があり、
また同じ説明を医師から行う。
病院のあるあるです。
でも、介護保険では病院受診まではカバーできないんです。
また、診察室までの同行は看護師でないとできません。
「病院受診同行」というと
多分「病院まで一緒に行って、診察が終わるまで付き添う」とういうイメージなのかもしれません。
もちろん、それも大切な事です。
でも、それだけが本来の役割ではありません。
診察室で先生からどんな説明があったのか。
そして、その時の反応。
ご本人はどこまで理解できているのか。
何か聞きたいことはないのか。
薬はどうするのか。
そして病院で聞いたことを家に帰ってからの生活にどうつなげていくのか。
ここまでが病院受診同行だと私は思っています。
患者さんたちは
医師を目の前にすると緊張し、聞きたいことが聞けない事もあります。
その場では「分かりました」といっても、診察室を出てから
「先生、何て言っていたかな?」
「次、受診にいつ行くんだったっけ?」
「この薬どうしたらいいんだっけ?」
これもあるあるです。
そんな時、一緒に説明を聞き、整理してくれる人がいる。
それだけでもご本人にとっては安心につながるのではないかと思います。
そして、ご家族にとっても
「今日はどうだった?」
「先生、なんて言ってた?」
と電話で何度も確認する負担が少し軽くなるかもしれません。
もちろん、ご家族が一緒に病院にいけるのであればそれが一番安心な場合もあります。
でも仕事があって付き添えない、遠方に住んでいる、毎回は病院についていく事は難しい。
親からも「ひとりで行けるから大丈夫」と言われているけど、心配。
そんなご家族もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、多分親御さんも
「子供に仕事を休ませたくない」「迷惑をかけたくない」
そんな思いもお持ちです。
だからこそ、保険外看護師がそばにいる。
私はそこに保険外看護師が病院受診同行する意味があると思っています。
保険制度の中ではカバーできない事ってまだまだたくさんあります。
そこを看護師として一つ一つお手伝いしていきたいと思っています。